2025.07.11

📘この夏、学年別にやってほしいこと【勉強編】

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こんにちは!
前回の「生活編」に続いて、今回は勉強編
「この夏、どこまでやっておくといいの?」というヒントを、学年別にご紹介します。

宿題は当然として、それ以外にこの夏の勉強で「ここはおさえておきたい!」というポイントを、ぜひチェックしてみてください!

 

■ 小学生:計算は最重要!速さも意識して

中学校に入ってからは、計算力の有無が数学の成績に大きく左右されます。
この夏は、しっかり手を動かして「正確に解ける」だけでなく、できるだけ速く計算する力も養いましょう。

たとえば、毎日同じ計算をタイム計測してみるだけでも、集中力と処理スピードが上がります!

 

■ 中学1年生:英語と数学の基礎固め+英検にもチャレンジ!

英語は、be動詞・一般動詞・疑問詞の基礎文法。
数学は正負の数や文字式など、1学期に習った基礎計算の定着がカギになります。

さらに、英検5級の受験を意識して英単語の暗記を始めてみるのもおすすめ!
中1のうちに単語力を身につけておくと、英語の授業も英検もスムーズになりますよ。

 

■ 中学2年生:比例・反比例の復習は「未来への投資」

英語はこれまで習った文法の総復習を。
複雑になってくる2年の文法内容を、今のうちに土台から整えておきましょう。

数学では、これまでの復習はもちろんですが、「比例・反比例」の復習が最重要。
2学期の最初に学ぶ「一次関数」に直結しているので、ここが理解できているかで、秋以降の授業のラクさがまるで違います。
2学期以降の為に復習をしっかりしておきましょう!

 

■ 中学3年生:「総復習」で受験勉強を!

いよいよ受験生の夏!
とはいえ、まずは基礎の総復習が中心です。
各教科の基礎を、夏休み中に「一通りできる」状態にしておくのが目標。

そして意外と見落とされがちなのが国語の読解問題
入試では文章を正確に読み取る力がすべての教科で必要になります。
少しずつでも読解に取り組み、問題文を「丁寧に読む力」を育てていきましょう!

 

■ 高校1・2年生:英語の基礎を固めるチャンス!

大学進学を考えているなら、この夏は英語の土台作りが必須!

  • 文系:英単語と文法の徹底強化
  • 理系:英単語+文法+数学の復習

特に英単語は、高1・高2のうちに毎日コツコツやっておけば、受験生になってからグッと楽になりますよ。
文法も、「なんとなく読める」ではなく、仕組みを理解して使えるようにしていきましょう。

 

■ 高校3年生:受験科目の基礎完成+英語は長文読解も!

この夏、高3生がやるべきことはただひとつ。
「受験科目の基礎を仕上げること」です。

  • 英語は、単語・文法に加えて長文読解の演習もスタート!
  • 他の教科も夏休み中にしっかり仕上げましょう!

夏休みが終わると、いよいよ過去問演習のフェーズに入っていきます。
この夏のがんばりが、秋以降の伸びを決めるといっても過言ではありません!

 

✏️ まとめ

勉強は「やるべきことを知っているかどうか」が最初の一歩。
この夏、全力で遊ぶのもいいけれど、やるべきことに向き合える時間もぜひつくってほしいと思います。

「未来の自分」が感謝するような夏になりますように!