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2025.08.27

📌 9月は学校にいけない子どもが増えやすい時期 知っておきたい対策と注意点

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夏休み明けの9月は、心と体のリズムが不安定になりやすい時期。
「行きたくない」「朝起きられない」などのサインは、怠けではなく心身からのSOSかもしれません。

 

【1】生活リズムの乱れ → 心身のSOSを見逃さない

「頭が痛い」「お腹が痛い」などの訴えは、ストレスによる身体反応のことも。急に頑張らせるより、まずは土台を整えるのが先決です。

  • 無理に起こさず休ませる選択もOK
  • 起床時間を15~30分ずつ前倒しして戻す
  • 朝の光・音楽・軽いストレッチで自律神経をオン

 

【2】人間関係の不安 → 安心できる会話づくり

夏の間に関係がリセットされ、「また馴染めるかな…」と不安に。詰問せず、話したくない日は聞かない姿勢が安心につながります。

  • 会話の入り口は事実→感情の順(例:「今日は何があった?→どう感じた?」)
  • 友人と短いメッセージのやりとりなど小さな接点を後押し
  • 家は安全基地:「行かなくてもあなたは大事」 と伝える

 

【3】“やらなきゃ”のプレッシャー → 小さく始める

宿題・テスト・行事…タスクの山が心を止めます。「最小の一歩」で再起動を。

  • 3分だけ/1問だけなど始め方を超ミニサイズに
  • 「今日やること」リストは最大3つまで
  • できたら即ほめる。行動を承認する言葉かけを

 

やってはいけない3つ(逆効果になりやすい)

  1. 比較や説教:「みんな行ってる」「甘えるな」は禁句
  2. 一気に元通り:いきなりフル登校は再ダウンの引き金に
  3. 原因探しの犯人捜し:まずは「今のしんどさ」に寄り添う

 

すぐ使える:登校・学習の“ブリッジ”案

  • 時差登校:午前は休息→午後から短時間だけ
  • 保健室/別室登校:クラス復帰前の緩衝地帯
  • 欠席連絡+課題連絡の分離:体調と学習を切り分けて負担軽減
  • 在宅学習の導入:短時間×低負荷(例:15分×2セット)

 

ポイント: 学校の先生・スクールカウンセラー・地域の相談窓口と早めに連携を。
医療的な可能性が気になる場合は、小児科や専門機関への相談も検討しましょう。

 

まとめ:否定しない・急がせない・一緒に歩く

  • 「行けない」はメッセージ。事実と感情をそのまま受け止める
  • 生活リズム→安心関係→小さな行動の順で再起動
  • 学校・専門機関と連携し、ブリッジ(橋渡し)を丁寧に

お子さんのペースで大丈夫。“今日より少し楽”を積み重ねることが、結果的にいちばんの近道です。