2025.09.17

【第2回】失敗しないためのテスト勉強の工夫

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こんにちは!

テスト勉強ははかどっていますか?

今回は前回紹介したテスト勉強の失敗例の改善策を紹介します!

塾シラバスでは自習で学校のワークをしてもらうことを推奨しています。

それは普段の学習の様子もしっかり見ることが出来、勉強の仕方からしっかりアドバイスする事が出来るからです!

今回はその一例を紹介します。

 

前回は「よくある失敗パターン」についてお伝えしました。
「うちの子もこんな勉強をしているかも…」と感じた保護者の方も多いはずです。

 

では、同じ失敗を繰り返さないために、塾で実際に指導している具体的な工夫をお伝えします。

 

① ワークは“できないところを見つけるため”に使う

ワークの1周目は 「できない問題を見つける」 ことが目的です。
問題番号に印をつけておけば、2周目以降の復習が非常に効率的になります。
「何周やればいい?」とよく聞かれますが、回数ではなく 「できるようになるまで」 を目標にしてください。

 

② 答えを見てもOK。ただし“写すだけ”はNG

わからない問題は答えを見ても構いません。
ただし、答えを写すだけで終わらせないこと。
「なぜその答えになるのか」を読み取り、説明できるようにすることが大切です。
わからない状態を放置しないクセをつけていきましょう!

 

③ 「分かる」と「できる」は違う

皆さんも一度は「あの時はわかったのに、テストでは出来なかった」という経験ありますよね?
頭で分かったつもりと、自力で解けることは別物です。
聞いて終わらせるのではなく、必ず自分で解き直して「自力で解ける状態」にしてください。

 

④  こうしたらいいかも?はまずやってみよう♪

「徹夜した方がいいかな」

「3週間前に勉強始めた方がいいかな」

「学校の授業でやったらその都度ワーク進めた方がいいかな」

「テスト前はスマホ親に預けた方がいいかな」

テスト前によく生徒からこのような質問を受けます。

その時は一度やってみたら?と伝えることがほとんどです。
次のテスト方法が失敗したら何かペナルティーがある訳ではありません。
やってみてダメならまた違う方法を考えればいいのです。

こうした試行錯誤が「自分に合うやり方」を作っていくのでぜひやってみよう

 

まとめ

  • ワークは「弱点発見→克服」の道具にする
  • 答えを写すだけで終わらせない(なぜそうなるかを理解)
  • 理解と自力で解けることは別。必ず解き直す
  • 方法は試してみる。失敗は改善の材料

 

 

✨ 次回予告(第3回) ✨

次回【第3回】では、
「勉強の仕方を変えると、子どもがこう変わる」
について具体的な変化を紹介します。実際に見られる「達成感」「自信」「継続」など、保護者の方が安心できる内容をお届けします。

 


📢 当塾では、テスト勉強のやり方からしっかり指導しています。
学習相談も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。


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