2025.10.06

【第1回】ピアノの練習に学ぶ“できるようになるプロセス

ブログ

こんにちは!

新しい習慣が始まりました。

中学校は本日で全中学校の中間テストが終了し、また期末テストに向けての学習や受験勉強など

それぞれの目標に向けての学習が始まります。

頑張っていきましょう!

 

本日のブログは自分が先日ピアノの発表会を見に行ってきたのですが

そこでふと思った事を題材にブログにしてみました。

ぜひご覧ください!

 

ピアノを習っている子を見ていると、「コツコツ頑張れる子」「集中力がある子」という印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、ピアノを習うことは、記憶力、読解力、言語能力、数学力、集中力などの能力向上に繋がり「地頭が良くなる」と脳科学的にも言われています。

「だったらピアノ習わないと意味がない」となってしまうかもしれません。

そこで今回はピアノが弾けなくても大丈夫なピアノから学ぶ勉強の上達にも通じる考え方をご紹介します!

 

ピアノの練習では、最初から上手に弾けることはありません。
まずは間違えて、音を外して、リズムが崩れて…そこから“できない部分を何度も繰り返して弾いていく”ことで上達していきます。
できるようになったら、次は通して弾いて確認。また少し間違えたところを重点的に練習していく。
この繰り返しの中で、出来ることが増えていき、少しずつ“自信を持って弾ける”状態になっていくのです。

 

これは、実は勉強の理想的な学び方と同じです。
問題を解く → 間違える → 直す → もう一度解く。
この流れが自然にできている子は、勉強が“練習”になっています。

 

一方で、ワークを「提出物だから」「終わらせることが目的」になってしまうと、
ピアノで言えば「楽譜を1回通して弾いて終わり」に近い状態です。
それでは上達にはつながりません。

 

大事なのは、「できなかったところをできるようにする」という練習の考え方。

この考え方はピアノだけでなくほとんどのスポーツで共通している部分ではないでしょうか?
ピアノを習っていなくても、この考え方を勉強に取り入れることはできます。
例えば、ワークやテストの間違いを「次にできるようにするための練習材料」と考えるだけでも、勉強の取り組み方は変わります。

 

塾でも、私たちは「できない」を「できる」に変える過程を大切にしています。
間違えることを怖がらず、“何度でもできるように挑戦できる子”が、最終的には一番伸びていきます。

 

ピアノの上達と同じように、勉強も「1回でできるようになる」ことより、
「できるまで続ける」ことが大切です。
次回は、この“繰り返し”がどんなふうに学力を変えていくのかをお話しします。

 

📢 当塾では、2週間の無料体験授業を随時実施しています。
学習相談も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。


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