2025.10.18

【第3回】中学の勉強をスムーズに始めるために

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中学校の学習は、小学校と比べて内容が一気に深まり、スピードも速くなります。
特に「数学」と「英語」は、最初の単元でつまずくと苦手意識が強くなりやすい教科です。

 

📘 スタートで差がつく2つの教科

① 数学:正負の数・計算ルール
中学最初の単元「正の数・負の数」は、これからのすべての数学の土台になります。
符号(+、−)のルールを混乱せず理解できるかどうかが、計算の正確さを左右します。

② 英語:文法・単語
小学校で習った英単語に加え、「be動詞」「一般動詞」「疑問文・否定文」など、
文の仕組みを理解する段階に入ります。
「なんとなく読む」から「文として理解する」に切り替えるのがポイントです。

 

💡 小学6年生のうちにできる“準備学習”

  • ① 小学校内容の総復習
    分数・小数・割合などの計算は、数学の土台となります。
    中学の内容に入る前に、スムーズに解ける状態にしておきましょう。
  • ② 数学の予習(正負の数・計算)
    「プラスとマイナスの考え方」や「符号の計算ルール」を少し体験しておくと、
    中学に入ってからの理解が格段にスムーズになります。
  • ③ 英語の予習(be動詞・一般動詞)
    be動詞一般動詞は英語の土台です。
    しかし中学校ではこの2つを同時にしかも短期間で学習します。
    ここで英語の好き嫌いが大きく分かれるので
    完璧でなくとも今のうちに触れておいて損はないでしょう。
  • ④ 英単語
    中学校では小学校で触れた英単語は「既に書ける」ものとして授業が進みます。
    しかし小学校ではほとんど英語を書く練習はしていません。
    なので今のうちに英単語を覚える習慣、書く習慣は今のうちに身に付けておきましょう!

 

🎯 スムーズなスタートを切るために

中学生活のスタートで「できた!」という実感を持てるかどうかは、春までの準備にかかっています。
小さな積み重ねでも、始めておくことで自信が全く違ってきます。

「4月から頑張る」ではなく、“今から一歩ずつ中学生になる準備”を始めましょう。

 

🌸 中学準備講座のお知らせ

塾では、2月〜3月にかけて「中学準備講座」を実施します。
小学校内容の総復習と、中学内容(数学・英語)の先取りをバランスよく進めることで、
4月のスタートを安心して迎えられます。

学習面だけでなく、ノートの使い方や時間の使い方など、
“中学生としての学び方”も身につけるプログラムです。

 

3回にわたってお届けした「中学入学準備シリーズ」。
少しずつでも行動を始めることで、4月の新しいスタートがぐっと前向きになります。
お子さんの“最初の一歩”を、ぜひ一緒に支えていきましょう。

📢 当塾では、2週間の無料体験授業を随時実施しています。
学習相談も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはLINE公式アカウントまたはお問い合わせフォームから✉


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