2025.11.14

アウトプットの具体例紹介③:「友達と“問題交換”してみる」

ブログ

テスト前に、ワークやプリントをひたすら解いていると、
「なんとなくやって終わり…」になってしまうことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、友達と“問題交換”をするアウトプットです。

 

やり方はシンプルです。

  • ① テスト範囲の中から、自分でオリジナル問題を1〜3問つくる
  • ② 友達とお互いにその問題を出し合う
  • ③ 解いてもらったあと、いっしょに解説する

 

このとき大事なのは、「出題する側」になることです。
問題をつくるためには、
「どこがテストに出そうか」「どう聞かれそうか」を考える必要があります。
その過程が、実はとても良いアウトプットになっています。

 

たとえば、

  • 英語なら:「三単現のsをつける文を1問つくってみる」
  • 数学なら:「計算ミスしやすい分数の計算問題をつくる」
  • 理科なら:「用語を説明させる一問一答を作ってみる」

というように、「自分が大事だと思うポイント」を問題にしていきます。

 

また、友達がつくった問題を解く側になったときも学びがあります。
「自分とは違う視点」で問題が作られていることに気づいたり、
「あ、ここも出そうだな」と範囲の抜けを発見できたりします。

 

おすすめの使いどきは、テスト1週間前〜3日前くらいです。
基礎的な勉強がひと通り終わったタイミングでやると、
頭の中の知識を“整理して出す練習”になります。

 

1人で黙々と解くだけではなく、
「出す側」と「解く側」を両方経験することで、
テスト範囲の理解がぐっと立体的になります。

 

📘 まとめ

友達と“問題交換”をすることで、
出題者としても、解く側としてもアウトプットができます。
テスト前の仕上げとして、楽しく、でもしっかり頭を使う勉強法です。

 


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