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2025.11.19

アウトプットの具体例紹介⑤:「“間違えた問題だけ”ミニテストにする」

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こんにちは!
テストが近づいてきましたね!
テスト勉強であるあるなのが「家では解けたはずなのに・・・」というパターン
このパターンはド忘れというパターンもあるのですがほとんどが「わかったつもり」パターンです。
答えを見てその直後に同じように解いただけでは
数日後のテストのときには忘れてしまっています。

そこでお勧めするのがこの「ミニテスト」学習法です。
間違った問題を記録して後日解きなおすことで
本当に理解できているかが分かります

 

 

これまでのアウトプット例では、ノートの書き方・友達に教える・問題交換・1分報告などを紹介してきました。

第5回は、テストやワークの「間違い」をそのままにしないためのアウトプットです。テーマは「間違えた問題だけミニテストにする」こと。

 

テストやワークを見直すとき、

  • 答え合わせだけして終わってしまう
  • 解説を読んで「分かったつもり」で終わる

こんなパターンになっていないでしょうか。

一度間違えた問題は、そのままにしておくと、また同じところでつまずきやすい要注意ポイントです。

そこでおすすめなのが、「間違えた問題だけを集めた、自分専用ミニテスト」をつくる勉強法です。

 

📝 やり方

やり方はシンプルです。

  1. テストやワークを見直して、「間違えた問題」だけにチェックをつける
  2. その問題を、ノートや別の紙にもう一度写す(番号だけでもOK)
  3. 1〜2日あけてから、「ミニテスト」として解き直す
  4. 解いたあとに、「今回はどこに気をつけたか」を一言メモする

 

たとえば、こんなイメージです。

  • 数学:
    「前は符号ミス → かっこの外のマイナスに注意」
  • 英語:
    「前は三単現のsを忘れた → 主語を最初に確認する」
  • 理科・社会:
    「前は用語があやふや → キーワードをセットで覚える」

ただ〇をつけるだけでなく、“どこを気をつけたか” を自分の言葉で書くことで、頭の中の整理(アウトプット)になります。

 

⏰ おすすめのタイミング

  • テストが返ってきたその日〜数日以内
  • ワークを1ページ解き終わったあと
  • 模試の復習タイム

「全部やり直す」のではなく、“間違えたところだけをミニテストにする”のがポイントです。

量をしぼることで、

  • 取り組みやすい
  • 「ここは前に間違えたけど、今はできた!」という実感が得やすい

というメリットがあります。

 

📘 まとめ

「間違えた問題だけミニテストにする」ことで、

  • 何度も同じところでつまずくのを防げる
  • 自分の弱点がはっきり見える
  • 「できるようになった!」という小さな成功体験が増える

といった効果が期待できます。

解きっぱなしにせず、“間違い”をアウトプットのチャンスに変える勉強法として、ぜひ取り入れてみてください。

 

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