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2025.11.21

アウトプットの具体例紹介⑥:「白紙に、覚えていることだけ書き出す」

ブログ

こんにちは

テスト直前という人も多いのではないでしょうか?

本日はテスト直前におすすめのアウトプットの紹介です。

アウトプットの具体例紹介も第6回になりました。

今回は、家でもすぐにできて、テスト前の仕上げに特に強いアウトプットです。

 

テーマは
👉 「白紙に、覚えていることだけ書き出す」 勉強法。

 

ちなみにこの方法は、学習科学では「アクティブリコール(retrieval practice)」と呼ばれる定番の学習法で、
「読むだけの復習より、思い出す練習のほうが記憶に残りやすい」ことが研究でも確かめられています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}

また、TBS日曜劇場『御上先生』でも同じやり方が紹介され、話題になった勉強法のひとつです。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

 

ワークや教科書を見ながら勉強していると、

  • 分かった気がする
  • 覚えたつもりになる

という状態になりやすいです。

でも本当に大事なのは、
「何も見ずに出せるかどうか」

そこで効果的なのが、白紙アウトプットです。

 

📝 やり方

やり方はシンプルです。

  1. 教科書やノートを一度閉じる
  2. 白紙のノートに、覚えている内容を「思い出しながら」書く
  3. 書き終わったら、教科書やノートを開いて答え合わせをする
  4. 抜けていたところ・あいまいだったところを、赤で足す

 

ポイントは、「最初に見ないこと」です。

思い出そうとして手が止まる時間こそが、
記憶を強くするアウトプットになります。

 

📌 教科別のやりやすい例

  • 英語:本文の内容(日本語→英語/英語→日本語)、重要表現、文法の要点を白紙にまとめる
  • 社会:用語・年号・流れを、図や箇条書きで思い出して書く
  • 理科:単元の仕組み・公式・実験の流れを、図つきで再現する
  • 数学:解き方の手順を、例題なしで「説明だけ」書いてみる

 

⏰ おすすめのタイミング

  • テスト1週間前〜前日
  • 暗記系の単元の仕上げ
  • 「分かったはずなのに、思い出せない」を減らしたいとき

短い時間でも効果が出やすいので、
毎日10分だけでも続けるとかなり力になります。

 

📘 まとめ

白紙アウトプットは、

  • 自分が「本当に覚えている所」と「抜けている所」がはっきり分かる
  • 思い出す練習になるので、テスト本番に強くなる
  • 短時間でも濃い復習ができる

というメリットがあります。

「見て分かる」から、
「見なくても出せる」へ。

テスト前の仕上げとして、ぜひ取り入れてみてください。

 

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