2025.11.26

インプットの具体例紹介②:「図+言葉で1枚にまとめる」

ブログ

今回は、教科書の内容を「図」と「言葉」をセットにして覚えるインプットです。

 

学習研究では、
文章だけで覚えるより、図やイメージも一緒に使った方が記憶に残りやすいことが分かっています。
この考え方は「デュアルコーディング(dual coding)」と呼ばれています。

 

📝 やり方(3ステップ)

  1. ノートの真ん中に、今日覚えたいキーワードを書く
  2. そこから線を3本だけ伸ばして、「関係する言葉」や「簡単な絵」を書く
  3. 最後に、その1枚を見ながら教科書をもう一度ざっと読み直す

 

たとえば社会なら、

  • 真ん中に「鎌倉幕府」と書く
  • 線を3本伸ばして、
    「源頼朝」「御家人」「守護・地頭」などの言葉や、
    ざっくりしたイラスト(お城のマークなど)を描く

こうして1枚の図にまとめることで、
「言葉」と「イメージ」の両方で思い出せるようになります。

 

📌 ポイント

  • 正確さよりも「つながり」が大事(きれいに描かなくてOK)
  • 書き込みは3〜5個くらいまでにしぼる(覚えたいところだけ)
  • あとで見返したときに、「あ、この単元だ」と思い出せれば成功

 

⏰ おすすめのタイミング

  • 新しい単元を一通り読んだあと
  • テスト前の「おさらい」をするとき
  • もう一度やり直したい単元を整理するとき

 

📘 まとめ

インプットの質を上げたいときは、

  • キーワードを真ん中に書く
  • 関係する言葉や簡単な絵を3つほどつなげる
  • その1枚を見ながら、教科書を読み直す

この「図+言葉で1枚にまとめる」だけで、
ただ読むだけよりも、ぐっと記憶に残りやすくなります。

 

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