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2025.12.08

小6のうちにやっておきたい中学準備①:中学生の生活リズムを先に作っておく

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小学6年生のみなさんはあと3か月で中学生になります。

 

小学校6年生の冬〜春は、
「そろそろ中学生になるんだな」と少しずつ実感してくる時期です。

 

とはいえ、まだ先のことのように感じて、

  • 「中学生になってから、本気を出せば大丈夫かな」
  • 「テストとか部活とか、正直、まだよくイメージできない…」

というお子さんも多いと思います。

 

そこで今回からは、
「小6のうちにやっておきたい中学準備」を3回シリーズでお届けします。

第1回のテーマは、
「中学生の生活リズムを、少しずつ先に作っておく」ことです。

 

🕒 中学生になると、1日の中身がガラッと変わる

中学生になると、

  • 授業の時間数が増える
  • 部活動で帰りが遅くなる
  • テスト期間はワークや提出物の量が増える

など、「時間の使い方」が小学校とはかなり変わります。

小6のうちから、少しだけ中学生の1日をイメージしておくだけでも、
中1のスタートでバタバタしにくくなります。

 

📌 小6のうちに意識しておきたい3つのこと

① 毎日「勉強する時間帯」を1つ決める

まずは、「ここは勉強の時間」という枠を1つだけ決めるのがおすすめです。

  • 夕食前の30分
  • 夕食後〜お風呂までの30分
  • 20時〜20時30分 など

時間は長くなくて大丈夫です。
「毎日同じ時間に机に向かう」ことを習慣にしておくことが大切です。

 

② ゲーム・スマホのルールを家族で決めておく

中学生になると、どうしてもゲームやスマホに使う時間が増えがちです。
小6のうちに、

  • 平日は1日◯分まで
  • 勉強が終わってからにする
  • 夜◯時以降は使わない

など、大まかなルールを家族で話し合っておくと、
中1になってからも混乱が少なくなります。

一度で完璧なルールを作ろうとせず、
「まず決めてみて、合わなければ少しずつ変えていく」くらいの気持ちで大丈夫です。

 

③ 睡眠時間を「中学生モード」に近づける

部活やテスト勉強が始まると、
「気づいたら寝るのが遅くなってしまった…」ということが増えてきます。

小6のうちから、

  • 夜は◯時までには布団に入る
  • ゲームやスマホはその30分前まで

というように、寝る時間だけは先に決めてしまうのがおすすめです。

中学生になると、どうしても「やること」が増えます。
だからこそ、「睡眠だけは削らない」ラインを先に決めておくことが、
結果的に勉強への集中力も守ることにつながります。

 

👪 保護者の方にお願いしたい声かけ

生活リズムを変えるとき、
急に完璧を目指すと、お子さんもしんどくなってしまいます。

最初のうちは、

  • 「昨日より5分早く机に向かえたね」
  • 「今日はゲームやめる時間、ちゃんと自分で声に出せたね」

など、できた部分を見つけて具体的にほめてあげるのがおすすめです。

小6のうちに小さな成功体験を積んでおくと、
中学生になったとき、「自分で決めて続けられる」という自己イメージを持ちやすくなります。

 

📘 まとめ:まずは「時間の枠」から決めてみる

小6のうちにできる中学準備として、

  • 毎日、勉強する時間帯を1つ決める
  • ゲーム・スマホの大まかなルールを家族で話し合っておく
  • 寝る時間を先に決めて、できる日から少しずつ近づけていく

この3つから始めてみるだけでも、
中1からの勉強や部活との両立がぐっとやりやすくなります。

次回は、「教科の土台編:中1でつまずきやすいところを今のうちに確認しておく」についてお話しします。

 

 

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