2021.03.17
教科書が新しくなります!!【数学編】
ブログ
2021年の4月に中学校の教科書が新しくなります!
今回の教科書改訂では、これまで以上に「主体性」や「思考力・表現力」が重要視される方向に変化していきます。
教科書が変わるということをご存知の方は多いと思います。
では、どのように変わるかはご存知でしょうか?
今回は「数学」の教科書変更についてまとめてみました!!
~新しい教科書での3つの変化~
1、より日常生活と結びついた内容に
数学の一番大きな変更点です。
今回の教科書変更は「日常生活や社会で起こることを数学的にとらえ、解決する」ことを重視しています。
したがって、各単元の最初と最後には、日常生活と数学を結び付けた問題がたくさん出てきます!
滋賀県の入試問題でも日常生活を題材とした問題が毎年出題されています。
(今年度は体育大会の応援メガホンと張るタイプのカイロが問題として出題されました)
学校の定期テストでも同様の問題が出題されることが予想されます。
2,学習する学年の変更
目に見える変化です。
既に学校によっては変更しているところもありますが
これまで3年生で学習してきた「素因数分解」を1年生で学習します。
また、これまで高校の数学Aで学習していた「四分位範囲」と「箱ひげ図」が中学2年生で学習することに!!
他にも統計の分野を中心に変更があります。
詳しくは下図をご確認いただけたらと思います。
3、他教科との深い連携
これまでは理科や社会で計算などの数学的な問題がありましたが数学という教科の中ではほかの教科について触れられることがほとんどありませんでした。
しかし今回の変更では数学の教科書に理科や社会の内容が盛り込まれるようになりました。
例えば図形の範囲では理科の「全身がうつる鏡の大きさ」を図形の知識を用いて解決する問題が取り入れられています。
~まとめ~
①日常生活と数学が深くかかわるように!
②これまで高校内容だったものなどが中学生で学ぶように!
③他教科との連携がこれまで以上に進むように!
~今からできる数学対策~
その1 予習を行い学校の授業での理解をより深めよう!
学習内容の変化はありますが授業時間数は変わりません。
しかし、今まで以上に班やクラス単位での発表やディベートの時間をとることになるので
座学の時間がどうしても減少してしまいます。
結果として授業スピードが速くなるので授業についていけない生徒が増加します。
予習をしっかりしておくことでポイントを絞った聞き方ができるようになり授業スピードにもついていくことができます!
その2 活用問題まで解けるように「なぜこうなるのか」を大切にする
これまでの問題を解ければよい数学から活用できる数学が求められます。
したがって問題を解くことはもちろん、なぜそうなるのかをしっかり理解する必要があります。
塾シラバスではしっかりと数学を学習することができます!
~シラバスの数学の特徴~
①レクチャー(授業)を重視した教材なので予習型の学習にもしっかり対応!!
②考え方や概念を、図やアニメーションを用いて説明するので、より「使える」数学を学ぶことが可能です。
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