2021.04.14

教科書が新しくなります!!【社会編】

ブログ

中学校の教科書が変わりました!

今回の教科書改訂では、これまで以上に「主体性」「思考力・表現力」重要視される方向に変化していきます。

教科書が変わるということをご存知の方は多いと思います。

では、どのように変わるかはご存知でしょうか?

 

すでに新しい教科書を実際に見たよという方もいらっしゃるかと思いますが、

今回は「社会」の教科書変更についてまとめてみました!!

 

~新しい教科書での3つの変化~

1、地歴公すべてで扱う「SDGs」もう知らないは通用しない!

最近はテレビでもよくとりあげられるSDGs

今年の3月の公立高校の入試問題にも出題されていました。

また、今回の改訂ですべての教科にSDGsの説明や関連する事柄が示されていますが、

社会科においては地歴公すべての分野で扱います。

SDGsについては次回のブログでまとめたいと思います。

 

2、公民では主権者・消費者教育重視

前回の教科書改訂時との違いは、選挙権が18歳からあることです。若年層の政治への関心や投票率を高めるため主権者教育の充実が図られています。

また、消費者教育も同様に重要視されており「電子マネー・QR決済の仕組み」や「クーリング・オフ」など今起こり得ることや、将来直面する可能性のある事象をより多く取り扱います。

 

3、歴史では世界史・近代以降の内容が増加!

これまでの教科書でも世界史は登場していましたが、今回の改訂では日本に影響を与えた世界史的要素が増えています。「ギリシャ・ローマの文明」「モンゴル帝国の拡大」「ムスリム商人の活躍」「アメリカの独立やフランス革命等の市民革命」についての内容が充実します。

また、近現代の内容は現在から300年前後(明治維新以降)となっていますが、歴史の総授業時数の半分が近現代の範囲になっています。

 

~まとめ~

・「SDGs」がより密接にかかわってくる!!

・主権者,消費者教育を重視!!

・世界史,近代以降の内容が増加!!

 

~今からできる社会対策~

その1 歴史は流れをつかむことで世界史内容もしっかりと対応!!

歴史の出来事には必ず理由があります。単発的にただ覚えるのではなく、その理由や背景、その後どのようになったかをしっかり1つの出来事として学ぶことで覚えやすく、わかりやすくなっていきます。

 

その2 入試でも取り扱われる「SDGs」をしっかり理解しておく!!

今年の公立高校入試問題でも早速SDGsが取り上げられていましたが、知らないではすまなくなってきています。次回のブログでもう少しSDGsについて掘り下げようと思います。

 

塾シラバスではしっかりと社会を学習することができます!

~シラバスの社会の特徴~

① 丸暗記に頼らない!!「ストーリー学習」!!!

「年号や人名・地名など、暗記すれば点を取れる!」は確かに社会の特徴です。

しかし、興味のないものや嫌いなものを「暗記しろ」といくら言われてもできません。

すららの「スト―リ-学習」は丸暗記にならないように出来事の背景からその後までをしっかり解説し、「なぜそうなったのか」を理解できるようになっています。

 

フランス革命の背景からしっかり学習!

 

② 入試や定期テストに必ず出題されるグラフ問題も対応!!

グラフやデータの読み取り問題は入試や定期テストで必ず出題される超重要事項です!

すららではグラフの読み取りを普段から取り入れることで、初見でグラフを読み解く問題にも対応できるようになっています!